日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/05/2012 10:40 PM

 ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)は6年ぶりにヘアオイル事業に参入する。

 主力ブランド「ダヴ(Dove)」から11月に3種類の製品を発売する計画だ。

 HULがヘアオイル製品事業に本格的に参入するのは2006年に「ニハール(Nihar)」ブランドをマリコに24億ルピーで売却して以来。現在も「クリニック・プラス(Clinic Plus)」ブランドからヘアオイル製品を販売しているが、販売は一部の地域にとどまる。

 ダヴから出すヘアオイル製品は「ライト・ヘアオイル」と呼ばれる香水をベースにした製品カテゴリーに属する。HULのヘアオイルは高級品としての位置付けで、100ミリリットル入りで180-200ルピーと、マリコの「パラシュート・セラピエ(Parachute Therapie)」やバジャジの「アーモンド・ドロップス(Almond Drops)」など競合メーカーの製品を上回る価格設定にする。

 国内のヘアケア製品市場は推定1,280億ルピー。このうちヘアオイルは52%と半分以上を占める。ライトヘアオイル製品の売上高はこの6年間、年率25%増のペースで成長を続けている。

 現在、高級ヘアオイル市場をけん引するのはマリコやダーバル、バジャジなど。種類別ではマリコの「パラシュート」ブランドが圧倒的な強みをみせるココナツを原料とする製品が半分を占める。これに「アマラ」というインドや台湾で自生する果物を原料にしたものやライトヘアオイルが30%で続いている。

 ただ、近年の都市化の進展や大手小売業の成長などにより、消費者の需要はココナツオイルからライトヘアオイルなど香水をベースにした商品にシフトする傾向にある。

9/4/2012


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