日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/12/2012 01:07 AM

 インドでペット用品・サービスの需要が急速に拡大している。

 英調査会社ユーロモニター・インターナショナルの報告書によると、国内のペットケア用品・サービス市場は2011年の36億8,000万ルピーから15年には80億ルピーと2倍以上の規模に達する見通し。ユーロモニターでは「ペットを飼う人の増加するとともに、飼い主がペットの好みに合う高級品を購入する動きが強まることが成長を後押しする」と予測している。

 現在提供されているサービスは食事のほか、スパ、予防接種、グルーミングなど多岐にわたり、業界によるとこうしたサービスの利用料金は月平均1万ルピーを超えているという。

 カルナタカ州バンガロール・カラマンガラのペット預かり所「ペット・スペース(Petspace)」は2010年創業。ペットの受け入れに加え、毎週土曜日にはイベントを開催。施設内で宿泊することも可能だ。また、ペットの誕生日にはパーティーを開くなど多彩なサービスを提供している。開店当初と比べて受け入れるペットの数は60%増加、売上高は年率20-30%のペースで増加を続けている。

 同じくカラマンガラにある「ワグス&ウィグルス(Wags & Wiggles)」はペット専用のスパと美容院を運営する。今年2月の開店時と比べて、利用者の数は40%増えた。創業者のアシタ・マシュー氏は「地域周辺では2人に1人がペットを飼っているが、多くの飼い主は毛繕いなどペットの世話をする時間が無い」と店舗を開設した理由を説明する。同店はこのほかにもペット向けのマニキュアや爪の手入れ、アロマセラピー、オイルマッサージ、などのサービスを提供している。

 「ペット・ダバ(Pet Dhaba)」はペット用の食事の宅配サービスを手がける。野菜を好むペットにはチーズなどを加えた食事を用意、肉食のペットには牛肉や鶏肉を材料に用いた商品を届けるなど、それぞれのニーズに合ったメニューを提供しているのが特徴だ。

9/9/2012


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