日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/09/2012 05:00 PM

 セイコー・エプソン(長野県諏訪市)の碓井稔社長がこのほどインドを初めて訪問し、インド事業の今後について語った。

 セイコー・エプソンのインド法人、エプソン・インディアの売上高は過去3年間、前年度比18-20%のペースで伸びている。だが、世界全体の売上高にインド事業が占める割合は依然として1%強程度にとどまる。碓井氏は「インド事業の売上高を2014年までに現在の倍の120億ルピーに引き上げる。5年後をめどに国・地域別の売上高でインドをトップ10に送り込みたい」と表明。目標達成に向けた戦略として、コンシューマー製品のラインアップを拡充する方針を示した。

 インド事業ではこれまで、プロジェクターやレーザープリンター、ドットマトリクスプリンターなど、法人や研究機関向けの業務用製品を主力としており、コンシューマー製品の売り上げは45%と全体の半分に満たない。ただ、5年前の30%と比べると15ポイント増加しており、エプソンでは今後も同事業の拡大に力を入れる方針。

 まず、数カ月後をめどに3Dプロジェクターや高精細プロジェクターを市場に投入する。このほかにも現在、身に付けて使用できるウェアラブルプロジェクターや環境への負荷の少ないプリンター、従来より薄く高品質で、かつ価格も安いフラットパネルの開発に取り組んでいる。

 新たなコンシューマー製品の流通では、クロマやリライアンス・デジタル、ステイプルズなど大手家電量販店との提携を通じて市場への浸透を図る考えだ。

9/5/2012


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