日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/30/2012 09:06 PM

 インターネット技術の発達に伴い、インドの若者の間で電子決済を利用する動きが広がっている。

 米大手クレジットカード会社ビザの調査によるもの。アジア、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)の若者約5,500人を対象に、ネット通販やネットバンキングなどの利用状況について対面方式で調査を行った。

 インドの若者の間では、ネット通販の普及が進んでいることが明らかになった。ネット通販での商品購入に充てる月の可処分所得の割合は平均で16%、毎月ネット通販を利用する人の割合は40%に達した。ビザのインド事業を統括するウタム・ナヤク氏は「インドでは主に若者が電子決済の普及をけん引している。彼らはIT(情報技術)に通じているため、新たな支払い方法の技術も抵抗無く受け入れている」と語った。

 今回の調査では、クレジットカードを保有する人の意識調査も行った。クレジットカードを保有する理由について聞いた質問では、インドでは「分割で支払える」「突然の出費にも対応できる」「会員特典がある」「商品を割引価格で購入できる」「現金を持ち歩く必要が無い」などの回答が多かった。

 現段階でクレジットカードやデビットカードを持たない人に将来所有したいカードを尋ねたところ、インドでは「クレジットカード」が38%でトップ。「デビットカード」が33%で2位、「プリペイドカード」が24%で3位と続いた。

 一方で、インドの若者で購入商品の大部分を現金で購入するとした人の割合は56%と過半数に達し、現金払いが健在であることもわかった。中でも価格の安い商品で現金による支払いが目立ち、現金で支払う理由では「店でクレジットカードを受け付けてもらえない」「安い商品をカードで購入することに抵抗感がある」「誤って料金を請求される可能性がある」といった回答が目立った。

8/28/2012


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