日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/23/2012 11:09 PM

 薄型テレビが普及する中、インドでは現在もブラウン管カラーテレビが健闘している。

 需要を引っ張るのは都市部に比べてテレビ普及率が低い中小都市や農村部の消費者だ。

 LGのインド法人、LGインディアとサムスンのインド法人、サムスン・インディアの韓国系2社のテレビ事業売上高に占めるブラウン管テレビの比率は今もそれぞれ40%、50%と高い水準にある。いずれも主な顧客層は中小都市と農村部の消費者だ。

 LGインディアのSH・パク・ホーム・エンターテインメント担当取締役は「地方の消費者は都市部に比べて価格を重視する傾向が強く、薄型テレビに比べて価格が割安なブラウン管テレビは今後も高い需要が見込める」と指摘する。

 ビデオコンは売上高の18%をブラウン管テレビが占める。同社も韓国勢と同様、主な市場は主要20都市を除く地方都市だ。地方ではまだ「初めてテレビを購入する」という人が多く、カラーテレビは大きな需要が見込めるとみている。国内のブラウン管テレビ市場は薄型テレビの普及とともに年々縮小傾向にあるが、ビデオコンは今後も販売を継続する方針。

 ビデオコンは国内最大のブラウン管テレビの製造企業。同社は国内市場への出荷に加え、周辺国やアフリカ諸国にもブラウン管テレビを輸出している。

 このほか、地場のマーシー・エレクトロニクスも売上高の40%をカラーテレビで稼ぎ出している。

8/21/2012


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