日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/13/2012 09:45 PM

 7月にマネサール工場(ハリヤナ州)で発生した従業員による暴動を受け、マルチ・スズキは工場幹部や現場責任者を対象とした研修プログラムを始めた。

 工場内の問題を早期に発見し、再発の防止に取り組むのが狙い。研修では幹部が従業員に対して取ってはならない言動、そのほか留意すべき点などについて学び、口論を当然視する体質の改善を目指す。

 今月4日には外部からコンサルタントを招いて人事部の幹部を対象とした第1回目の研修が開かれた。参加者たちは工場内で不満がある従業員がいることが分かった場合、今回のような騒動に発展するのを未然に防ぐため、ただちにそのことを幹部が把握できる仕組みづくりなどについて話し合った。 

 マルチは現在、新たな安全対策の策定を進めており、研修プログラムもその一環として実施している。安全対策は具体的な内容を詰め、今月末をめどに公表する方針。

 リスクコンサルティングの世界的大手コントロール・リスクスのジェームス・マクアルピン社長は事業リスクに対応するためにマルチが取り組むべき課題として、1.安全性の高い職場づくり 2.効率的な危機管理体制の構築 3.事業継続のための包括的な仕組みづくり-の3点を挙げている。

8/9/2012


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