日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/13/2012 01:18 AM

 スイスの大手医療機器メーカー、ロシュ・ダイアグノスティックスのインド法人、ロシュ・ダイアグノスティックス・インディアは高品質な医療機器の開発を目指し、研究所や病院との提携に乗り出す。

 これまでロシュにとり「顧客」だった研究所や病院などと提携することでより優れた医療機器の開発を目指す。規模の大きな研究所や病院だけでなく、小規模な機関と組むことでそれぞれの現場のニーズに合った製品を開発するのが狙いだ。

 これまでにアンドラプラデシュ州ハイデラバードのコンチネンタル・ホスピタルやマハラシュトラ州ムンバイのJJホスピタルと提携。この結果、JJでは以前の20種類から現在では180種類の検査を自前で行えるようになった。検査結果が分かるまでの時間もこれまでの3日間から3-4時間に大幅に短縮された。

 ロシュがインドに進出したのは2005年。年率13%のペースで成長を続けており、昨年の売上高は44億ルピーに達した。ロシュはインドを中国、オーストラリア、韓国、タイと並ぶ重要な市場と位置付けている。

 同社は今後、子宮頸がんのスクリーニングに力を入れる方針。子宮頸がんの治療を手がける医療機関や研究所に専用の医療機器を提供することなどを検討している。世界の子宮頸がん患者のうち、インドは27%を占めている。
 
8/8/2012


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