日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/07/2012 12:07 AM

 薬局チェーン最大手のアポロ・ファーマシーは、従来の店舗に比べて売場面積を広くした大規模店の出店を計画している。

 まず大都市に広さ185平方メートル程度の店舗を試験的に開設する。現段階では南部での出店が有力。医薬品のほかにスキンケア製品や化粧品、ヘルスケア製品などを販売する。その他の地域への店舗展開は試験店舗の売り上げをみて判断する。

 アポロ・ファーマシーは大手病院チェーン、アポロ・ホスピタルズを運営するアポロ・ホスピタルズ・エンタープライズのグループ企業。同社は2007年から始めた拡大路線に失敗し、ここ数年は最終損益で赤字が続いている。財務立て直しに向け不採算店舗の閉鎖を進める一方、利益が見込める地域では新店舗の出店を続けており、今年3月末時点の店舗数は1,364店。独立した店舗のほか、アポロが運営する病院や診療所、大型小売店のテナントとして出店している。

 地域別では40%の店舗がデリー首都圏、60%が南部と特定の地域に集中的に出店する戦略を採っている。 

 アポロは今後も積極的な店舗展開を継続する方針。3-4年後をめどに新たに600-700店を出店し、2,000店にまで増やす計画だ。将来的には5,000-1万店を目指す。

 国内の薬局数は約60万-70万店。このうち約95%を家族経営の零細店舗が占め、アポロのようなチェーン店は少数にとどまる。このため同社では、「5,000店の出店は現実的な数字とみている。

8/3/2012


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