日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/03/2012 02:52 AM

 インドでは経済成長に伴い健康に気を使う人が増えている。これに伴い乳酸菌など体に良い菌などを豊富に含む食品や飲料の売り上げが伸びており、各メーカーとも新たな市場の開拓を進めている。

 マザー・デイリーは6月下旬にマハラシュトラ州ムンバイで乳酸菌飲料「ニュートリフィット(Nutrifit)」の販売を始めた。同製品は国内の乳酸菌飲料市場で35-40%のシェアを握るが、これまで販売地域はデリー首都圏に限られていた。同首都圏では現在、同社の専門店のほか、約2,000店の小売店で取り扱っている。現在はマンゴー味とストロベリー味の2種類のみだが、今後はラインアップを拡大する方針だ。
 
 ヤクルトと仏食品大手ダノンの合弁会社、ヤクルト・ダノン(ニューデリー)はこれまで北部に事業基盤を築いてきたが、今年は南部市場の開拓を重点的に進める。アンドラプラデシュ州ハイデラバード、カルナタカ州バンガロールに続き、今月にはタミルナド州チェンナイにも拠点を設立する予定。現在は約2,500店の小売店とヤクルトレディーによる宅配を通じ、「ヤクルト」など1日5万2,000本の商品を販売している。同社ではこれを年内に9万5,000本に引き上げる方針だ。

 ネスレもヨーグルト製品「アクティプラス(Actiplus)」を大都市や地方の中核都市で販売している。同製品は「ダヒ(dahi )」と呼ばれる南アジアに広く普及する伝統的なヨーグルト製品に属する。アクティプラスはインドのヨーグルト市場で高いシェアを抑えているが、市場そのものがまだ小さく、今後は市場をいかに拡大するかが同社にとっての課題となる。

7/31/2012


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