日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/01/2012 08:55 PM

 インド国内の5ツ星ホテルで食品や飲料、宴会事業の売り上げが伸びている。

 中には全体の売上高に占める比率が50%を超えたホテルもあり、経済の減速により宿泊率が低下する中、新たな収益源になりつつある。

 オベロイ・ホテルズ&リゾーツが先ごろ開業したオベロイ・グルガオン(ハリヤナ州グルガオン)は、売上高に食品や飲料の販売額が占める割合が54%と半分以上に達している。

 同ホテルには食料品などを販売する店舗が複数あり、若年層にも購入しやすいよう価格を低めに設定しているのが特徴だ。

 米ヒルトンのタミルナド州チェンナイの店舗も食品や飲料、宴会事業の売り上げが全体に占める比率が45%に達している。チェンナイにはアジア系の自動車会社が数多く進出しており、本国から派遣された従業員の間で、刺身やすしなどが人気を集めているという。

 ヒルトンがデリーの住宅街ジャナクプリに持つ店舗「ヒルトン・ニューデリー・ジャナクプリ」は全体の売上高の57%を食品・飲料が占める。同社のデリー中心部に構える店舗と比べて価格を低めに設定したことで足を運ぶ中間層が増えており、売り上げの増加につながっている。

 仏ノボテル・ホテルズ&リゾーツのインド国内の店舗は、景気の低迷による出張の減少で宿泊率が10-15%程度低下する一方、高級レストラン「オリオ(Olio)」が好調な業績を維持、本業の不振を補う構図が生まれている。

7/31/2012


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