日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/06/2012 03:48 AM

 自動車主要9社の7月の国内販売台数の合計は、前年同月比11.8%増の18万2,822台だった。

 6月の9.7%増と比べても2ポイント近く伸びた。景気の減速や燃料費の高騰、長引くインフレなど先行き不透明な経済情勢が続く中、7月はディーゼル車の堅調な販売が目立った。

 最大手のマルチ・スズキの国内販売台数は6.8%増の7万1,024台だった。先月18日にマネサール工場(ハリヤナ州)で従業員による暴動が発生するという事態に直面する中で販売台数を増やしたが、伸び率は6月の20%から大幅に鈍化した。マネサール工場は同21日から操業停止の状態が続いている。

 「スイフト」「エスティオ」「リッツ」の3車種の合計販売台数は1万5,759台と73%増加。セダン「ディザイア」も1万1,413台と前年同月から約3倍の伸びを記録した。これらの車種ではディーゼル車人気が需要の伸びをけん引した。一方、ガソリン車のみの「M800 」「アルト」「ワゴンR」「Aスター」の4車種の合計販売台数は24%減の2万8,998台と大きく落ち込んだ。

 このほか、タタ・モーターズが53%増の2万6,240台、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が27%増の2万2,011台を記録するなど、ディーゼル車のラインアップ拡充で先行するメーカーの伸びが目立った。

 ディーゼル車の燃料に使われる軽油の1リットル当たりの価格はガソリンを30ルピー(約42円)下回っており、燃料費の安さがディーゼル車の需要拡大をもたらしている。

 トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は7%増の1万4,574台と微増にとどまった。

 日産は3,481台と販売台数は9社の中で最少だったが、118.5%増と飛躍的な成長をみせた。 

 ヒュンダイは2万7,585台と前年同月比では7.6%増加したが、6月との比較では台数を減らした。

 フォードは6,236台、ゼネラル・モーターズ(GM)は7,285台、ホンダのインド子会社ホンダ・シエル・カーズ・インディア(HSCI)は4,386台で、それぞれ前年同月から16.9%、23.4%、7.2%減少した。

8/2/2012


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