日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/28/2012 01:05 AM

 インド商工会議所連盟(FICCI)と監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)はこのほど、インドの医療品産業の今後の動向ついて、「年率18-20%増のペースで成長を続け、2014年の市場規模は9,500億ルピーに達する」とする報告書をまとめた。

 2011年の売上高は5,900億ルピーで、前年との比較では20%以上増加した。製品とサービスの比率は製品が約60%を占めた。

 報告書はインドの医療産業の現状について「過去には一部の限られた人たちのものでしかなかったが、今では大衆向けに製品・サービスを展開する業界に変貌を遂げた」と指摘。消費者の購買行動に関しては「これまで以上にブランドを意識する傾向が強まっており、各メーカーはブランドイメージの向上に力を入れる必要がある」と強調。その一方で、「製品・サービスの種類を問わず、購入の際に価格の安さを重視する傾向はこれまでと変わっていない」との認識を示した。

 地域別では「地方の中小都市で高い成長を見込める」とする一方、実現に向けては長期にわたる投資が不可欠との見方を示した。

 製品やサービスについては、従来型のタイプのものもこれまで通りの需要が期待できると指摘。他方で「消費者のより細かなニーズに対応できる製品・サービスを開発することが必要」とした。また、すきま市場の開拓に注力することで新たな商機の獲得につながるとの見通しを示した。

8/24/2012


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