日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/09/2012 10:09 PM

 スポーツ多目的車(SUV)が好調な販売を記録するなか、ホンダや三菱自動車、マルチ・スズキなどが販売するガソリンエンジンを搭載する旧来型SUVの苦戦が続いている。

 この数年間でガソリン価格が50%上昇したことに加え、仕様でもディーゼル車に比べ見劣りすることが、ガソリン車離れを加速させているようだ。

 ホンダの「CR-V」は5年ほど前には月平均約200台の販売を記録、国内のSUV市場を席巻した。だが2011年度の販売台数は319台に低迷。今年4-5月の台数は計38台にとどまった。

 かつて年間2,000台を売り上げたマルチ・スズキの「グランド・ビタラ」も昨年度の販売台数は27台。今年度第1四半期(4-6月)はわずか2台とほぼ市場から消えた存在になりつつある。

 三菱の「アウトランダー」も昨年度の販売は321台。第1四半期は31台と前年同期との比較では66%の大幅減となった。

 マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)も既に数年前にガソリンタイプのSUVから撤退している。

 一方で、燃料費の安さを武器に、ディーゼルタイプのSUVは順調に販売台数を伸ばしている。昨年度の多目的車の販売台数は36万7,000台と前年度比16%増を記録。自動車市場全体の2.1%増と比較し、8倍の成長を達成した。

 トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)の「フォーチュナー」、ゼネラル・モーターズ(GM)「シボレー・キャプティバ」、フォード・モーター「エンデバー」、アウディ「Q3」「Q5」など近年発売されたSUVはほぼすべてがディーゼルタイプのみの車種で占められる。

 多目的車が自動車市場に占める割合は昨年度で14%。今後1年間に6つのディーゼルタイプの新車種投入が予定されており、シェアは今後さらに拡大することが予想される。

7/6/2012


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