日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/25/2012 02:03 AM

 ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)は、地方での販売を強化する。

 ハリシュ・マンワニ会長が23日の年次総会で明らかにした。同氏は「地方にはインドの国内総生産(GDP)に匹敵する1兆8,000億米ドル規模の潜在的な需要がある」と指摘し、地方での営業を重視する考えを示した。

 同氏はまた「インドは都市部と地方という2つの国で成り立っていると言われる。当社が世界で成功を収めるには、双方を1つの市場ととらえる必要がある」と強調し、今後はマーケティングなどで都市部と地方を区別することなく同一の事業戦略を採用する考えを表明した。

 さらに、「地方で中間層が誕生すれば都市部を上回る規模になる」と指摘し、政府に対し、地方で起業家の支援など人材育成に取り組むよう求めた。

 分野別では農業に加え、工業や商業、金融などでの支援の必要性を強調。農業については計画委員会の目標通り収穫高が4%増加すれば、GDPを2%引き上げる効果が期待できるとの見通しを示した。

 地方での金融サービスの拡大については、インド準備銀行(中央銀行、RBI)や銀行との協力の下、HULが持つ広範な販売を活用することで普及に貢献できるとの認識を示した。

7/23/2012


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