日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/24/2012 01:53 AM

 ヒンドゥー教のお祭り「ラクシャ・バンタン」で用いられる幸運のひも「ラキ」を郵便や配達業者を利用して兄や弟に届ける女性が増えている。

 この祭りでは、女性が「幸運を呼ぶひも」と呼ばれるラキを自分の兄や弟、親しい友人の男性などの腕に直接巻くのが習わし。だが、多忙のためにラーキーを購入したり兄弟に直接会って巻いてあげる時間の無い女性に代わって配送を手がける業者がこの10年間で急増している。

 TCI-XPS(ハリヤナ州グルガオン)は13年前からラキの配達事業を手がけてきた。ネット販売で、全国300都市への配達に対応している。国内への配送料はラキ1個につき101ルピー、海外に送る場合は1,001ルピーかかる。昨年の販売本数は、約1万本、同製品の売上高は前年比で5%増えたという。

 DTDCキャリアー&カーゴは全国1万カ所、海外240都市にラキを配送する。同社もラキのネット通販を手がけるほか、独自のサービスとしてラキを送る人を対象に最大100ルピーの割り引きクーポンを提供している。対象となるのは海外にいる兄弟などにラキを送る人と、国内では速配サービスを利用して送る人だ。

 DTDCは毎年、50万本以上のラキを配達。今月の売上高のうち少なくとも25%以上がラキ関連で、750万-1,000万ルピーの増収効果をもたらしているという。今年は前年を35%超上回る売り上げを目指す方針だ。

 ダートDHLは8月4日までの予定で、ラーキーを送る女性を対象にくじ引きを実施。当選者には兄弟に贈るタイタン製の腕時計を進呈する。また、海外に送る人を対象に50%の割り引き制度も提供する。昨年のラキ・バンタン期間中の同社の売上高は前年比96%増を記録。今年は100%以上の増収を目標に掲げている。

7/19/2012


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