日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/18/2012 10:44 PM

 大手日用品や食品メーカーの間で、ポスターやペインティングなどを使った低予算かつシンプルな販促キャンペーンを展開する動きが広がっている。

 エマミの年間売上高に農村部が占める比率は、現在5割近くに達している。エマミは年間支出のうち17-18%程度を広報活動費に充てているが、このうち農村向けはごくわずか。それにもかかわらず、同社は農村で販売するすべての商品カテゴリーで2桁の売り上げ増を記録している。

 ペプシコやコカ・コーラなどは、道路の脇やモーテルなどに自社商品のイラストをペイントする宣伝活動を農村部で展開している。

 企業が低予算キャンペーンを展開する背景には、農村部でのメディアの普及がある。ケーブルチャンネルや衛星放送の加入者が増え、CMなどを通じて商品に関する情報が浸透したことで、高額な予算を投じなくても製品の知名度を高められる環境が生まれつつある。 

 英調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、2011年度に国内で売れたパーソナルケア製品のうち、農村部が占める割合は約68%。都市部の31%の2倍以上に達した。

 ブランドコンサルティング企業DYワークス(ムンバイ)のアルパナ・パリダ社長は「都市と農村の境界は無くなりつつあるが、企業は農村向けブランドを投入するなど今後は農村部に特化した広告戦略が必要となる」との見方を示している。

7/16/2012


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