日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/16/2012 08:44 PM

 国内のタブレット端末市場で「トイ・タブレット」と呼ばれる対象年齢4-15歳の子ども向けタブレット端末を販売するメーカーが増えている。

 米アップルのタブレット端末「アイ・パッド(iPad)」やPCゲームで遊ぶ子どもが増えていることを受け、子どもに特化した製品を投入することで、新たな市場を開拓するのが狙いだ。

 携帯電話メーカーのマイクロマックスは4月初旬に「ファンブック(Funbook)」を発売した。7インチのタッチスクリーンでWi-Fiに対応するほか、USB2.0ポートも備える。音楽6,000曲、ユージッククリップをはじめ4,000の動画、ゲームやテレビ視聴用アプリなどがインストールされており、価格は約6,500ルピーとなっている。

 IT機器の販売を手がけるインスパン・インフォテック(マハラシュトラ州ムンバイ)は6月末に教育用ペンタブレット「ジーニアス・キッズ・デザイナーIIペン・タブレット(Genius Kids Designer II pen tablet)」を発売した。対象は3-8歳。ペンを使って絵や文字を書くことに加え、専用アプリを使って計算や思考力を高めることができる。価格は3,600ルピーとマイクロマックスのファンブックを大幅に下回る水準に設定、同機種を追撃する狙いだ。

 IT機器メーカーのインテックス・テクノロジー(ニューデリー)は2-3カ月後をめどに2つの子ども向け端末を市場に投入する計画。ゲームのほか、遊びながら学ぶことができるエデュテインメント用アプリなどを搭載する予定。価格は6,000ルピー以下に抑え、2013年度中に8万台の販売を目指す。

 英調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、インドの人口に0-14歳が占める割合は30%、20歳以下を含めると40%に達する。

 国内タブレット端末市場は2011年時点で33億3,000万ルピー。06年の9億7,000万ルピーから3倍以上の規模に達している。

7/11/2012


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