日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/16/2012 08:44 PM

 経済の減速に伴い高級ショッピングモールの売上高が低迷するなか、中間層向けのショッピングセンターが集客力を高めている。

 モールの来店客数は以前と比べて8-10%減少。不動産開発業者の間では新規物件の建設計画を凍結する動きも目立っている。中でも最も大きな影響を受けているのが高級ショッピングモールで、来店客のうち実際に商品を購入する客の割合は15-20%減少しているという。

 その一方で、これまでこうした高級モールを利用していた層の受け皿となっているのが、ショッパーズ・ストップなど中間層向け百貨店やモールだ。

 ガルダ・モール(カルナタカ州バンガロール)は平日の来店客が2万5,000人、週末には7万5,000人の買い物客が訪れる。高級店に比べて低価格品が多い品ぞろえに加え、住宅地に近い地区に立地し、アクセスの利便性が高いことも不況の影響を受けにくい要因の1つとなっている。

 米不動産コンサルティング大手クッシュマン&ウェイクフィールドによると、主要都市にあるモールの2012年上半期(1-6月)の空きテナント率は19.6%に達し、前期からさらに悪化した。首都圏に限れば、空きテナント率は28%に上る。一方でバンガロールの空きテナント率は12.6%にとどまるなど、地域格差も目立ってきている。

7/11/2012


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