日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/10/2012 11:56 PM

 仏小売大手カルフールがインドでのキャッシュ&キャリー・チェーン店の出店計画の見直しを進めている。

 既にマハラシュトラ州プネで予定していた店舗開設を見合わせる方針を固めたほか、そのほかの出店計画についても予定よりずれ込む可能性が出てきた。足元の欧州での債務危機などによる経済の減速が要因。

 カルフールは2011年末にラジャスタン州ジャイプールに国内2番目となる店舗を開設した。これと並行して不動産の賃貸契約を結ぶなど10-12の新店舗開設に向けた準備を加速。ジャイプールの後はプネとウッタルプラデシュ州ミーラト、ウッタルプラデシュ州アグラでの出店を計画し、従業員の採用活動を進めていた。

 だが、欧州経済の低迷を受け、プネの計画を凍結したほか、現在は求人も見合わせている。プネ以外にも大都市での出店計画については先を見通せない状況が続いている。

 カルフールの国内店舗はデリーとジャイプールにある2店のみ。米ウォルマートがバルティ・エンタープライシズと組んで展開するバルティ・ウォルマートの17店、ドイツのメトロ・キャッシュ&キャリーの10店に比べ大きく遅れを取っている。このため、これら競合に対抗するため12年は大規模な出店攻勢に出るとみられていたが、経済情勢の影響を受けて計画の変更を迫られることとなった。

7/9/2012


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