日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/05/2012 11:34 PM

 5月のエアコン販売台数で、エンジニアリング大手ボルタス(マハラシュトラ州ムンバイ)がメーカー別シェアで18.3%を獲得し、17.7%だったLGに代わり首位となった。

 調査会社GfKニールセン・インディアの統計によるもの。全国のエアコン販売の約90%を占める家電量販店での販売台数を調べた。

 LGは11年7月の時点で22.6%のシェアを抑えていたが、1年足らずで約5ポイント下げた。同社は今年、市場シェアを前年比で10-15ポイント上乗せすることを目標に掲げている。

 LGエレクトロニクス・インディアのサウラブ・バイサキア・エアコン事業担当部長は「当社は普及型のウィンドウ型エアコンではなく、省エネ性能の高い製品の販売に注力している。このため、短期的にシェアが低下することは想定の範囲内」としている。

  一方のボルタスは首位に立った要因について「価格競争力を高めたことやウィンドウ型エアコン市場での強固な事業基盤の構築、全天候対応型エアコンなど技術革新の実践、マーケティング活動への大規模な投資などが寄与した」と分析する。

 今回の結果についてLGでは、国内に約1,400店ある同社の専門店の販売台数が計算対象になっておらず実態を反映していないと指摘。「専門店の販売実績を加えればLGのシェアは23%となりボルタスを上回る」と主張している。ボルタスはLGの主張について「自社の専門店での販売実績より量販店でのデータの方がより重要」と反論している。

 3位はこれまで同様サムスンだったが、シェアは昨年7月の14.5%から10%に減少した。今年に入りウィンドウ型エアコンの販売を縮小したことが影響した。

 4位は9.9%を獲得したパナソニックで、1年足らずでシェアをほぼ倍増させた。日立も5.2%から7.3%に伸ばすなど、5月は日系メーカーの躍進が目立った。

7/4/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/21411

トラックバック一覧(0)