日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/28/2012 09:07 PM

 マルチ・スズキは年内にも小型車の新車種を発売する。

 関係者によると、マルチは既に試作車の生産を終えているという。7-8月にもグルガオン工場(ハリヤナ州)で生産を開始し、ヒンドゥー教の新年を祝う祭事「ディワリ」期間中の10月末-11月上旬をめどに発売を計画しているとみられる。

 搭載エンジンは 「アルト」や「M800」などと同じ800ccだが、燃費性能で両車種を上回るため、販売価格も「アルト」24万-34万3,000ルピー、「M800」20万5,000-23万ルピーより割高となるとみられる。

 M800はインドの排ガス規制「バーラト・ステージ4」に準拠していないことから、マルチは一部地域での販売を終了している。マルチは今後同車種の改良を実施する考えがないことを明言しており、インド全土に「ステージ4」規制が導入されれば、M800は市場から消えることになる。

 インド自動車工業会(SIAM)の発表によると、マルチの5月の生産台数は前年同月比8.42%減の8万7,220台と低迷した。

 アルトは同社モデルの中で最も売れている車種だが、金利の高止まりやガソリン価格の高騰により、月間販売台数は以前の3万台から2万台の水準に落ち込んでいる(アルトK10を含む)。

 先月には在庫を圧縮するためアルト、M800、「Aスター」「エスティオ」などの小型車、ワンボックス型軽自動車「オムニ(日本名エブリイ)」などの生産を3日間停止する事態に追い込まれた。

6/26/2012


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