日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/25/2012 09:21 AM

 インド国内でネット通販市場の成長が続いている。主要サイトの多くでこの3年の間に1回当たりの購入額がほぼ倍増するとともに利用する頻度も増えている。

 靴・アパレル専門のネット通販サイト「ミントラ・ドット・コム」では、利用者の1回当たりの平均購入額が2010年の700ルピーから1,300ルピーとほぼ2倍に拡大した。購入する商品の数も以前の1個から1.5個に増加。利用頻度は年間3-4回にまで増えている。同サイトが取り扱う商品は2年前の10-12ブランド、500品目から現在は300ブランド、2万5,000品目へと急増。販売する商品の数を増やしたことが業績の拡大につながった。

 ジュエリーを専門に販売する「カラット・レーン・ドット・コム」は1回当たりの購入額が1年間で50%増加。このほか、月に1件当たり200万-400万ルピーの大型注文が数件ある(カライバニ・サダゴパン上級副社長)という。

 当初はチケット販売などサービス事業に特化していた「スナップ・ディール・ドット・コム」も7カ月前に小売事業に参入して以来、急速に業績を伸ばしている。500-800ルピーほどだった1回当たりの購入額は数千ルピーに増大。利用頻度も2週間に1回から1週間に1回以上に増えている(サンディープ・コマラベリー・マーケティング担当副社長)。

 ネット通販市場が成長を続ける背景について、ミントラ創業者のムケシュ・バンサル氏は「ネット通販のビジネスモデルが進化を遂げ、利用者が安心して快適にショッピングできるようになった点も大きい」と指摘する。各社とも着払いやローンでの支払いを認めるなど利用者の利便性向上に努めている。

 家電製品を販売する「バイ・ザ・プライス・ドット・コム」では、毎月決まった額を支払うローン制度を導入して以来、1回の購入額が30-40%増加、直近の2四半期の売上高では、リピーターが占める割合が35%以上に達している。

6/19/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/21303

トラックバック一覧(0)