日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/13/2012 12:17 AM

 米検索大手グーグルがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「グーグルプラス」で提供するビデオチャットサービス「グーグルプラス・ハングアウト」を教育の分野で活用する動きが拡大している。

 非政府組織(NGO)などが、農村や小都市に住む貧しい子どもたちへの教育の普及に役立てようと、同サービスを取り入れている。

 農村部の子どもたちの支援に取り組む団体、サマリタン・ヘルプ・ミッション(マハラシュトラ州コルハプール)は数カ月前からハングアウトを利用した遠隔授業を実施している。農村部に住む学校に通えない子どもたちが、同機能を通じてプネや英ロンドン在住の教師たちによる授業を受けている

 同じくコルハプールを拠点に1,000人以上の身体に障害を持つ子どもたちを受け入れるNGO、ヘルパーズ・オブ・ハンディキャップドも同様の取り組みを実施している。ヘルパーズのD・デシュパンデ氏は「ハンディキャップがあっても子どもたちはチャット機能を通じて最高の授業を受けることができる。画期的な出来事」と指摘する。

 目下の課題は、インド全体でブロードバンド環境の整備が遅れており、安定した接続環境を構築することが難しい点だ。特に農村部では整備の遅れが目立つ。政府は今後、総事業費2,000億ルピーを投じて全国に光ファイバー網を整備する計画だ。

6/8/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/21227

トラックバック一覧(0)