日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/06/2012 01:33 AM

  マルチ・スズキやトヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)など日系の自動車メーカーが自社のクルマの採用を目指し、タクシー業界への売り込みを強めている。

  タクシーはこれまでタタ・モーターズが得意としてきた市場。だがマルチとTKMは日本車の持つブランド力と優れた燃費性能を武器にタタの牙城の切り崩しを図っている。

  マハラシュトラ州政府は先ごろ、州内を走るタクシーの数を4,000台増やす事業でマルチ・スズキの中型セダン「SX4」とTKMの小型車「エティオス」の2車種を採用する方針を決めた。

 調査会社インディア・リアリティ・リサーチ(IRR)によると、地方の中小都市や農村では依然としてタタが強いものの、主要都市ではマハラシュトラ州と同様の動きが広がっているという。

 IRRのアミト・バンダリ氏はTKMの躍進について「同社の『エティオス』は価格ではタタの小型車『インディゴ』やハッチバック車『インディカ』などこれまでタクシー業界で主流だった車種に比べて割高だが、ブランド性と燃費の良さを売りにタタからシェアを奪っている」と指摘する。

 TKMはさらに、タクシー業界でのシェア拡大に向けた取り組みの一環として、マハラシュトラ州バンガロールのタクシー運転手を対象に接客マナーや最新技術の適切な使用に関する研修を開催している。

6/4/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/21176

トラックバック一覧(0)