日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/28/2012 08:56 PM

 デリー電力規制委員会(DERC)は26日、一般家庭向け電気料金を7月1日から24.15%引き上げる方針を決定した。

 これにより単位当たりの価格は現在の4.16ルピーから5.17ルピーに上昇する。このほか、商業施設向け料金も19.49%、工場など産業向け料金も20.2%それぞれ値上げされる。デリーで電気料金が値上げされるのは今年に入り3度目、過去1年間で4度目となる。

 DERCはまたデリー地域の送電企業タタ・デリー・パワー、BSESラジュダニ、BSESヤムナの3社に対し、新たな電気料金にさらに8%上乗せした額を徴収することを了承した。3社は合計600億ルピーの発電企業への未払い分を抱えており、上乗せが認められたことで未払い残高は70億ルピー減少するとみられる。

 DERCは11年8月に電気料金を22%値上げしたのを皮切りに、今年2月に5%、5月に2%とこの1年で料金引き上げを繰り返している。

 値上げが相次ぐ背景には、石炭や天然ガスなど発電企業が使用する燃料の国内供給量がひっ迫している事情がある。不足を補うため海外から割高な燃料を調達したことにより発電企業の事業コストが増加しており、これを送電企業への売電価格に上乗せしている。送電企業は買い取り価格の増加分を一般消費者や需要家向け電気料金に転嫁せざるを得ない状況が生まれている。

6/26/2012


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