日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/14/2012 09:17 PM

 国内の栄養補助食品市場が2011年の14億8,000万米ドルから16年には27億3,100万米ドル規模へと急速に拡大する見通しであることが分かった。

 米大手調査・コンサルティング会社フロスト&サリバンの報告書によるもの。

 報告書は「インドの1人当たりの栄養補助食品購入額はまだ小額にとどまる」とする一方、将来的には需要の大幅な伸びが期待できると指摘。その要因として「肥満や糖尿病など生活習慣病や心臓血管疾患の増加」を挙げた。また、政府が国民の栄養状態の改善に向けた、ビタミンの摂取量を増やすための取り組みなども需要を後押しするとしている。

 フロストによると、栄養食品の種類別内訳ではダイエット食品が64%とシェア1位となっている。

 15年までの種類別成長率では、健康維持や病気予防を目的とした「機能性食品」が最も大きく伸びると予測。これにダイエット食品が続くとし、今後もこれまでと同様、ダイエット食品が最大のシェアを維持するとの見通しを示した。

 世界の栄養補助食品市場は11年の段階で推定1,495億米ドル。売上高を地域別にみると、日本と欧米の3地域で約93%を占める結果となっている。

 これについて報告書は「先進国市場は既にほぼ成熟しており大きな成長を見込めないため、医薬品企業など栄養補助食品の製造販売を手がけるメーカーはインドや中国など新興国を今後の成長市場として捉え、開拓に力を入れるだろう」と予測している。

6/12/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/21241

トラックバック一覧(0)