日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/25/2012 10:06 AM

 2011年の世界の富裕層人口に関するランキングで、インドが上位12カ国から陥落したことが分かった。昨年の株式市場の低迷が響いたとみられる。仏IT調査企業キャップジェミニとロイヤル・バンク・オブ・カナダの資産運用部門RBCウェルス・マネジメントの共同調査によるもの。インドは2010年に初めて上位12カ国入りしたが、わずか1年で姿を消したことになる。

 報告書によると、インドの富裕層人口は昨年1年間で前年比18%減少した。原因について「昨年1年間で株式相場が大きく下落したことで富裕層が保有する資産価値が目減りした」としている。インドの株式市場に上場する企業の時価総額を合計した額は10年、前年比で24.9%と大きく上昇したが、昨年は33.4%減と大幅に落ち込んだ。

 富裕層人口を国別でみると、米国、日本、ドイツが上位3カ国を占めた。以下、中国、英国、フランス、カナダ、スイス、オーストラリア、イタリア、ブラジルと続き、インドと入れ替わって韓国が12位に入った。地域別ではアジア太平洋地域が前年比1.6%増の337万人となり、335万人だった北米を抜いて地域別の富裕層人口で初めてトップに立った。富裕層が保有する資産の合計額では北米が11兆4,000億米ドルで、10兆9,000億ドルのアジア太平洋地域を抑え、首位の座を守った。

6/20/2012


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