日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/05/2012 03:12 AM

 統計計画履行省はこのほど、2011年度の州別の成長率を発表した。

 トップはビハール州の13.1%で、前年度の14.8%から鈍化したものの2年連続で全国も高い成長率を記録した。

 同州では州政府が道路をはじめとしたインフラ整備に力を入れているほか、法整備や治安の改善に注力。補助金を拠出して教育や医療の充実にも努めている。その一方で、市民の間で車やバイクなど耐久消費財の購入がかつてない勢いで増加。農業の生産効率も大幅に上昇したことなどが成長を押し上げる要因となった。

 かつて「貧困」の代名詞だった同州は4年連続で2ケタの経済成長を達成、州のGDP(GSDP)で、かつて同州から新たな生活を求めて多くの人たちが移住したパンジャブ州を抜いた。

 2位は首都デリーで11.3%、以下、連邦直轄地プドゥチェリー(11.0%)、同チャンディーガル(10.8%)、ゴア州(10.7%)が上位に入った。

 タミルナド州は9.4%、国内外から多くの投資を呼び込んでいるグジャラート州が9.1%で、いずれもトップ5から漏れた。

 さらに、穀物の主要生産地であるパンジャブ州、IT産業の集積地であるアンドラプラデシュ、カルナタカの両州、全国で最も人口の多いウッタルプラデシュ州は、昨年度のインドの国内総生産(GDP)の伸び率6.5%を下回る成長にとどまった。

 全国で最も成長率が低かったのはアンダマン諸島の0.7%、次いでアルナチャルプラデシュ州(3.7%)、ナガランド州(3.9)の順だった。

6/2/2012


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