日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/30/2012 09:34 PM

 エントリータイプのバイク(価格4万ルピー未満)の販売が今後、二輪市場全体の伸びを下回る見通しであることが分かった。

 信用格付会社ICRA(インベストメント・インフォメーション&クレジット・レーティング・エージェンシー・インディア、本社・ニューデリー)がまとめた報告書によるもの。

 ICRAは理由として「収益率の増加が見込めないことと、金利の高止まりにより今後OEM(相手先ブランドによる生産)が減少することが予想されるため」としている。

 一方で中価格帯のバイク(4万-5万ルピー未満)については、「多くのメーカーが新型モデルの投入や既存車種のモデルチェンジなどを計画しており、今後も安定した成長が期待できる」との見通しを示した。

 ハイエンドモデル(5万ルピー以上)の販売予測では「20-30代を中心とした都市部の中間層の購買力拡大により、中期的にみてもこれまでと同様、すべてのセグメントの中で最も高い成長が見込まれる」と分析。このクラスに参入しているメーカーは高い収益の確保を期待できるとの見方を示した。

 2011年度の二輪車販売台数は前年度比14%増の1,340万台と過去最高を更新。インフレの高止まりや燃料価格の高騰、金利の上昇などにより成長率が1ケタの伸びにとどまった乗用車・商用車業界とは対照的な結果となった。

5/28/2012


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