日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/29/2012 09:27 PM

 エア・インディア(AI)のパイロットによるストライキは28日で21日目を迎え、予約のキャンセルなどによる同社の経済的損失は30億ルピーに達した。

 ストの影響でAIは現在、国際線業務を欧米の路線に限定するなど通常の運航スケジュールを大幅に縮小して業務を続けている。

 同社によると、欧米路線への影響が少ないことについて、「現在でも長距離国際線の運航業務をこなすことができる熟練パイロットは確保できているため」と説明している。

 同社はまた、6月1日から大阪や香港、ソウル、トロント行きなど国際線7路線の運航を停止し、路線数を現行の45路線から38路線に削減する方針を固めている。

 同社の取締役会は早期の通常運航再開に向けて協議を実施。競合他社から機材や乗務員、整備員などを期間限定で借り受ける「ウェットリース」も検討されたもようだ。

 取締役会は近く、同社が購入を予定するボーイングの次世代中型ジェット旅客機「787」や早期退職計画などについて最終的な方針を下す方針。

 AIは業界シェア拡大を目指し、国際線で最もランクの低いクラスの座席数を大幅に増やすとともに料金値下げキャンペーンを実施中だ。同社によると、ストが継続中であるにもかかわらず、国際線、国内線ともに予約数は順調に推移しているという。

5/28/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/21118

トラックバック一覧(0)