日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/21/2012 10:07 PM

 インド政府の国債発行残高を全人口で割った額は、2012年3月末時点で3万2,812ルピーに達したことがわかった。

 財務省の発表によるもので、前年度の2万6,600ルピーから6,212ルピー増えた。歳入減少や巨額の補助金予算で、国債の発行額が増加したことが要因だ。

 1人当たりの借金の額は、1人当たりの国民所得は2010年時点で推定6万972ルピー。国民1人が負担する借金は、所得の約半分の水準に達する。

 国債の購入者は国内の法人や個人に加え、外国の民間企業なども多い。

 国内総生産(GDP)に対する国債発行残高の割合は67%とBRICS諸国(インド、ロシア、中国、ブラジル)の中で最悪の水準にあるが、ギリシャやイタリア、スペイン、ポルトガル、アイルランド(PIIGS)などより低い状態にとどまっている。

 ただ、12年度予算のうち国債の利払いは2兆7,500億ルピーと歳出の18.45%に達しており、エコノミストらは財務体質の改善に取り組むよう、政府に忠告している。

5/19/2012


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