日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/23/2012 07:23 AM

 日産はインドで「ダットサン」ブランドの低価格ハッチバックを発売する。価格は20万-40万ルピー程度になる見通し。同社はハッチバックのほかにも同ブランドから複数の車種の発売を計画しており、2014年下期(7-12月)をめどに販売を開始する予定だ。

 カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は今年3月、インドやロシア、インドネシアなど新興国市場の開拓に向け、1981年以来、約30年ぶりにダットサンブランドを復活させる方針を明らかにした。

 ハッチバックは日本とインドにある拠点で開発する。車台は日本で開発し、インドでは外装と内装を手掛ける予定だ。完成後の生産は当面チェンナイ近郊のオラガダム工場(タミルナド州)で行うが、ダットサンブランドの車種の生産に特化した新工場をインド国内に建設することも検討している。

 日産のインド法人、インド日産の石田貴之社長兼最高経営責任者(CEO)によると、インド市場でのディーゼル車人気の高まりを受け、同ハッチバックに搭載する小型のディーゼルエンジンを生産する可能性もあるという。

 日産はダットサンブランドの強化を通じ、将来的にはインドでの売上高の半分を同ブランドで稼ぐ考えだ。ハッチバックはマルチ・スズキ「アルト」、ヒュンダイ「イオン」などとの競合が予想される。石田氏は「インドで多くの人々に受け入れられる『大衆車』を生産したい」とダットサン復権に向けた意気込みを語った。

4/20/2012


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