日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/05/2012 12:00 AM

  タタ・モーターズは今年度、超小型車「ナノ」の輸出に本格的に乗り出す。

  現在インド以外で販売するのはスリランカとネパールのみだが、アフリカや南米、東南アジア、バングラデシュなどへの輸出を目指す。

  バングラデシュでは輸入関税が高率である一方、需要も見込まれることから、現地に生産拠点を設けることを検討しており、3-4カ月後をめどに方針を正式に決定する。

  アフリカや南米では大半の国が左ハンドルを採用しているため、現地の事情に合わせて「左ハンドル仕様」のタタを生産する。東南アジアはほとんどの国が日本と同じ右ハンドルだ。

  発売当初は話題を集めたナノも相次ぐ故障の発生などにより、11年度の最初の3四半期は低迷が続いた。だが、新型モデル「ナノ2012」を投入したこともあり今年に入り販売が回復。3月は単月ベースとしては過去最高となる1万475台を売り上げた。

  ナノを専門に生産するサナンド工場の年産能力は25万台。現在は稼働率を落として操業しているが、今後輸出を本格化することもあり、プラカシュ・テラン社長は「今年度の中ごろにはほぼフル稼働の状態に入るとみて間違いない」と話している。

4/2/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/20759

トラックバック一覧(0)