日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/02/2012 12:00 AM

 オランダの家電大手ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスのインド子会社フィリップス・エレクトロニクス・インディアは調理器具製品のラインアップを拡充する。

 オランダの親会社が2011年に買収した中国の家電メーカー、ポボス・エレクトリック・アプライアンス(本社・上海)の製品をインド市場に投入する。現在社内で発売する商品の選定を進めている。

 ポボスはIHクッキングヒーターや電気湯沸かしポット、加湿器、ウォーターサーバーなどの製品を製造販売している。インドに製品を投入する際は、既存の製品を同国市場向けに改良して発売する方針だ。

 ラジーブ・チョプラ取締役兼副会長は、現在海外で販売されているが、インドでは未投入となっている高価格帯の商品についても、今後販売する可能性があることを示唆した。

 チョプラ氏は今後の事業方針について、11年1月に地場の家電メーカー、マヤ・アプライアンシズから買収したブランド「プリーティ」の名称を今後も継続して使用する方針を明らかにした。プリーティはこれまで、インド南部や在外インド人が多い西アジア地域で好調な売り上げを記録している。

 農村部の市場開拓も進める。フィリップスの流通網は現在、人口1万人以上の都市をカバーするが、チョプラ氏は6-7年後をめどにより人口の少ない地域にも進出する考えを示した。

 過去4年間に3つの企業を買収したM&A戦略については、今後も積極的な企業買収を続ける考えを表明。チャカンで建設が進む医療機器工場は、2-3カ月後をめどに稼働するとの見通しを示した。同工場ではX線機器などを製造する計画だ。

3/28/2012


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