日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/26/2012 12:00 AM

  起業に関する国際調査「グローバル起業家精神・開発指数(GEDI)」で、インドは対象となった78カ国中73位となり、世界で最も低い水準にあることが分かった。

  米ジョージ・メイソン大学(バージニア州)、英国の経営大学院インペリアル・カレッジ・ビジネス・スクール、ハンガリーのペック大学の3校が共同で実施した調査によるもの。

  調査は各国の起業に対する意識や起業支援に向けた環境の整備状況、ベンチャーキャピタルの多さ、会社設立の容易さなど14の項目を指数化し、集計した。

  インドは昨年の調査で68位だったが、今年はさらに順位を落とした。インドの順位が低位にとどまっている理由について、インペリアルのアーコ・オーティオ教授は「インドには自ら事業を運営する自営業者が多いが、そうした人たちは上昇志向が弱い」と指摘。「調査は起業家の社会的影響力や潜在的成長力を測ることを目的としており、自営業者の多さは結果に反映されないためではないか」との見方を示した。

  同氏はまた「さまざまな規制や教育の普及の遅れも、起業の促進を妨げている」とし、こうした障壁を取り除くことが起業に向けた気運の高まりを生むことにつながると強調した。

  全体でトップに立ったのは米国。2位はオーストラリア、3位はスウェーデン、カナダ、スイスの3カ国が分け合った。アイスランドとデンマークが同率で6位、ベルギーが8位となり、オランダ、台湾、ノルウェーの3国が9位で並んだ。

  トップ10以外では英国が14位、ギリシャが32位、南アフリカが41位にランクイン、中国は54位となり、ブラジル、ベネズエラ、コスタリカと順位を分け合った。

4/23/2012


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