日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/18/2012 12:00 AM

 インドで車を運転する女性が増えている。

 自動車を運転する女性の割合は2007年の7-8%から2012年は14%と、ほぼ倍増した。仕事を持ち経済的に自立した女性が増えたことなどが要因とみられる。

 マルチ・スズキのシャーシャンク・スリバスタバ・マーケティング担当取締役は女性のドライバーが増加している理由として、「仕事を持つ女性は多忙な生活を送っており、短時間で移動できる自動車の必要性が高まっていること」、「郊外の発展に伴い、遠距離にある職場に通う手段として自動車が必需品となっていること」などを挙げる。

 ヒュンダイのインド法人、ヒュンダイ・モーター・インディアの元社長BVR・スブ氏は、スリバスタバ氏が挙げた郊外の発展に加え、農村部で道路整備が進んだこと、経済成長に伴う所得の増加などを指摘する。自動車の購入平均年齢は、2002年は39歳、2007年は37歳、2012年は34歳と、低年齢化が進んでいる。

 マルチ・スズキのRC・バルガバ会長は自動車の価格と所得の伸び率の「格差」に着目する。同氏によると、自動車の販売価格が年平均2%程度の伸びにとどまる一方、所得は同10-12%程度のペースで増加しており、働く女性にとり車を購入しやすい環境が整いつつあるという。初めての新車購入には、2005年は27カ月分の給与が必要だったが、2012年には12-14カ月と短縮傾向となっている。

4/16/2012


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