日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/05/2012 03:11 AM

 インドのデュアルSIM携帯市場で、外資メーカーのシェアが拡大している。

 サイバー・メディアが2011年11月に実施した調査によれば、国内携帯市場でデュアルSIM携帯が占めるシェアは54%と、過半数を超えている。

 これまでインドのデュアルSIM携帯市場ではカルボン・モバイルズやラバ・モバイルズ、マックスといった国内メーカーが成長をけん引してきたが、ノキアなどの世界的大手が同市場に参入、国内企業からシェアを奪っている。

 同じくサイバー・メディアの調査によると、2011年度第3四半期(10-12月)のメーカー別シェアで、後発組だったノキアが19%と最大のシェアを獲得し、2位のマイクロマックス・モバイル(7.1%)、3位のカルボン(6.9%)に大差をつけた。サムスンもデュアルSIM携帯事業で攻勢を強める構えをみせている。

 国内メーカーは巻き返しに向け、低価格を武器にニッチ市場を開拓する戦略に出ている。マックスのアジャイ・アガルワル社長兼会長は「海外大手が伸びてきているのは事実だが、価格と端末に付属するアクセサリーを充実することでユーザー数を伸ばせる」と自信を見せる。

 カルボンのスディール・ハシジャ会長は海外勢の攻勢が自社の業績に影響しているという見方を否定する一方「今後、スマホ市場に投入する機種を増やす」ことを明言した。

 米ガートナーのアンシュル・グプタ氏も「インドの携帯メーカーは価格訴求力を武器にスマホ市場で攻勢に出てくる」との見方を示している。

2/29/2012


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