日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/30/2012 12:00 AM

 三菱鉛筆は地場の文房具大手リンク・ペン&プラスチックス(本社・コルカタ)の株式13.5%を取得した。

 取得額は約2億ルピー。三菱はリンクの工場で自社製品を製造し、世界市場に向けて出荷するほか、インド国内でオフィス用品の製造に乗り出すことも検討している。

 1株当たり100ルピーで200万株を取得した。両社は1992年に業務提携して以来、リンクがこれまで約20年間にわたり、インド国内で三菱のボールペン「ユニボール」を販売するなど、長期にわたり協力関係を築いてきた。

 リンクの年間売上高25億ルピーのうち、三菱製品が占める割合は15%に達する。リンクは三菱の出資を機に、今後さらに三菱製品が自社の業績拡大に寄与することを期待している。

 リンクによると、三菱はかねてインド国内の文房具メーカーへの出資を検討していたが、長年にわたり流通分野で提携してきたリンクを資本提携の相手として選んだという。

 三菱の出資により、同社を創業したジャラン家の持ち株比率はこれまでの70%超から60%に低下する。
 
 インドの文房具メーカーをめぐっては、09年にフランスのBICグループが国内最大手のセロ・ペンズの株式40%を取得したほか、コクヨが昨年、カムリンの株式の過半数を36億5,000万ルピーで取得する方針を表明するなど、外資による出資が相次いでいる。

3/28/2012


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