日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/08/2012 12:00 AM

 メルセデス・ベンツは、今後5年以内に発売する世界戦略車10車種すべてをインド市場に投入する。

 同社は過去にインドの高級車市場で最大のシェアを握っていたが、現在はその座をBMWに明け渡した。新型車の積極的な投入を通じ、2-3年後をめどに年間販売台数を現在の2倍の1万5,000台に引き上げ、先行するBMWを追い上げる計画だ。

 2015年までに小型高級車を3-5種類発売する。14年までに チャカン工場(マハラシュトラ州)に2つの生産ラインと塗装ラインを新たに設ける。新ラインでは小型ハッチバック「Aクラス」と同「Bクラス」の車種を生産する予定だ。総事業費は35億ルピーを見込む。

 ほかにも、インドでクロスオーバースポーツ多目的車(CUV)の 「GLクラス」、「Mクラス」、「GLCクラス」の生産を検討している。「GLCクラス」については、2-3年後をめどに国内で販売を開始する予定。競合メーカーを意識した価格に設定し、競争力を高める。

 英大手監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のアブドゥル・マジード氏は「自動車需要の拡大が続くインドで、現地生産を加速することは理にかなった選択」と語る。さらに、「部品調達率を引き上げることで、コスト競争力の面でも他社に優位に立てる。インドを世界市場向けの輸出拠点に位置付ける動きも広がる可能性が高い」との見方を示した。

3/6/2012


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