日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/07/2012 12:56 AM

 子ども向けのアニメ番組を放送する専門チャンネルが、大人たちの間でも人気を集めている。

 TAMメディア・リサーチの調査によると、「カートゥーン・ネットワーク」、「ポゴ」、「ディズニー」、「ヒュンガマTV」など子ども向けアニメ専門チャンネルの全視聴者のうち、20%を25-44歳が占め、14歳以上を含めるとその割合は40%に達するという。

 また、子どもの視聴者でアニメ専門チャンネルを観ているのは15%にとどまり、残りの85%はドラマやリアリティショーなど大人向け番組を観ていることが分かった。

 こうした傾向を受けて、企業の広告戦略にも変化が生まれている。従来のチョコレートやアイスクリーム、玩具などの企業に代わり、アニメ専門チャンネルで主に大人を顧客とする企業が打つCM放送回数が増えている。

 「カートゥーン・ネットワーク」と「ポゴ」を運営するターナー・インターナショナル・インディアによると、同社が昨年放送したCMの約4割が自動車、電化製品、金融、通信企業によるものだった。

 保険大手アビバ・インディアは昨年、広告費の5%を子ども向けチャンネルに振り向け、「ボコ」で6-10月にわたり一大広告キャンペーンを展開した。この結果、同社の売上高に占める子ども向け保険商品の割合が10年の3%から昨年は一気に12%に上昇したという。

 ヒューレット・パッカード(HP)も2週間ほど前から子ども向けチャンネルでプリンタのCMの放送を開始した。同社の担当者は「ターゲットは学校に行く年齢の子どもたちの親だ」と説明する。

 日系メーカーでは、ソニーがタブレットPCのCMを放映している。

3/5/2012


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