日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/01/2012 12:00 AM

 インド政府はハイブリッド車・電気自動車の普及に向けた取り組みを強化する。インフラの整備、購入希望者を対象とした補助金制度の設立、研究開発(R&D)の資金面からの支援の3つが柱となる見通しだ。

  インドでは、ハイブリッド車・電気自動車の普及が遅れている。トヨタの「プリウス」の販売台数は1997年の発売からこれまでに世界で200万台以上を記録しているが、インド市場での11年度の販売台数はわずか150台。今年度に至っては未だに1台も売れていない。

  国内市場全体でも、ハイブリッドと電気自動車の合計販売台数は8万3,000台と、ガソリン車とスクーターを合わせた400万台に遠く及ばないのが実状だ。

  政府のハイブリッド・電気自動車の普及に向けた取り組みは10年末から始まった。輸入車の関税を26%から4%に引き下げ、購入希望者には10万ルピーを上限に販売価格(輸送費を除く)の2割を負担する補助金制度を設けたが、自動車メーカーを対象とした研究開発費支援は、業界全体で9億5,000万ルピーとわずかな額だった。

  一方中国では、政府がハイブリッド車・電気自動車の普及に向け積極的な取り組みを続けている。02-06年までの間に同車の開発に計2億米ドル以上を投入したほか、11-20年までの10年間でさらに151億5,000万米ドルを研究開発支援や購入者への補助金、道路網整備などに充てる方針だ。

2/28/2012


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