日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/28/2012 07:32 AM

 インド企業の幹部に支払われる報酬の2012年の昇給率が平均8.3%に達する見通しであることが分かった。米人材コンサルタント会社マーサーが実施した調査によるもの。

 8.4%の伸びを記録した11年から微減となるが、引き続きアジアで最も高い水準を維持するとした。11年に6.8%増だった中国は、今年は6.5%増にとどまる見通しだ。

 マーサーは「この数年の間、経済成長やリーダーに適した人材の不足、インフレなどがインド企業の幹部の報酬を釣り上げてきた」と指摘。

 また、インド企業の報酬体系の特徴として、「他のアジアの国と比べれば、依然として固定給を重視する傾向にある」とする一方、「徐々にではあるが、能力主義に基づいた報酬体系にシフトしつつある」との見方を示した。

 さらに、インド企業の幹部に支払われる報酬のうち持ち株制度など報賞部分が占める割合を平均10%程度とし、25%の水準に達する他のアジアの国に比べて給与の変動幅が少ない点を挙げた。今後の課題としては、「能力主義が普及するのに伴い、情報公開の推進など透明性の高い給与体系を実現する必要がある」と指摘した。

3/26/2012


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