日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/30/2012 12:00 AM

 この1年間に保有する資産が増えたインドの富裕層が、7割に達することが分かった。

 英スタンダード・チャータード銀行と英調査会社スコーピオ・パートナーシップの共同調査によるもの。

 調査は2011年10-11月にかけて、アジア9カ国・地域の年収5万ドル以上、保有資産140万米ドル以上の富裕層2,700人を対象に実施した。

 インドの富裕層で「過去1年間に資産が増えた」とした回答は71%に上り、全体の平均59%を大幅に上回った。

 また、「1年後の資産が今より増えているかと思うか」との問いにはインドの富裕層の88%が「思う」と回答、インドネシア(98%)に次いで、全体で2番目に高い値を示した。全体の平均は77%で、昨年の81%から減少した。

 主な投資先に関する質問で「金」とした回答はインドで63%に達し、全体の43%を20ポイント上回った。

 スタンダード・チャータード銀では、アジアの富裕層による金重視の傾向について「11年はアジアの株式市場が軒並み低調だったほか、不動産も落ち込みが目立ち、金が高い利益を期待できるほぼ唯一の投資先だったためではないか」と分析。さらに、「インフレや株価が不安定な状態が続けば、金人気は今後も続く可能性がある」との見方を示した。

 「ローンで高価な買い物をすることに抵抗が無い」との回答はアジア全体では14%にとどまる一方、インドの富裕層では21%と5人に1人に達した。

3/27/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/20718

トラックバック一覧(0)