日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/27/2012 11:16 AM

 国内二輪大手各社の2011年4月-12年2月期のシェアが判明した。最大手のヒーロー・モトコープは販売台数が前年同期比16.5%増え、全体のシェアは同54.6%から56%に上昇。さらに盤石の体制を固めた。

 2位のバジャジ・オート(BAL)の販売台数は同7.4%増加し、シェアは25.5%と4分の1強を獲得した。3位は前年同期比で13.6%増を達成したホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター ズ・インディア(HMSI)がシェアを7.5%に伸ばし、TVSモーターズを抜いて3位に浮上した。

 HMSIの1月の国内販売台数は前年同月比50%増の17万7,159台。2月も同49%増の19万7,000台と勢いを持続している。2月は1月と比べても11.2%増えた。

 一方、2位のバジャジ・オート(BAL)は、1月の販売台数が20万2,214台と、前年同月比5.2%増にとどまり、2月は0.48%減と前年割れとなった。

 11年4-12年2月の累計販売台数はBALの235万6,000台に対し、HMSIが178万3,000台と、依然57万3,000台の開きがあるが、2月に限れば7,000台と両者の差は急激に縮まってきている。

 他の上位メーカーが堅調に販売台数を伸ばす中、TVSは0.3%減と前年度割れを記録、シェア別争いで3位の座をHMSIに明け渡した。

 新年度を前に各社ともさらなる販売台数の増加に向け策を練っている。

 ヒーローは、レース用バイクの製造を手掛ける米バイクメーカー、エリック・ビューエル・レーシング(EBR、ウィスコンシン州)と技術提携契約を結んだ。両社は今後、「Karizma ZMR(250cc)」を上回る排気量のバイクの開発するほか、EBRはヒーローの複数モデルに技術を提供する予定だ。同社はまた、エンジンの自主開発に向け、オーストリアのエンジン開発大手AVLとも提携している。

 BALは海外市場の開拓を加速する。同社は現在、海外での販売が全体の35%を占め、世界市場で10%のシェアを握る。今後は海外販売比率を8割に引き上げ、世界シェア20-25%を目指す方針だ。HMSIは5月下旬に同社初となるエントリーモデルのバイク「ユガ」(110cc)を投入、BALを追う構えだ。

3/25/2012


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