日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/09/2012 02:50 AM

 フォードはインドで小型車事業の強化に乗り出す。

 今後3年間に国内で複数の低価格小型車の生産を開始する。国内販売だけでなく、インドを海外市場向けの輸出拠点として位置付ける考えだ。

 フォードの2011年のインドでの生産台数は15万台。うち5分の1に当たる3万台を海外に輸出した。12年は北アフリカを中心に、販売地域を世界50カ国・地域に広げる方針だ。

 フォードは現在、総事業費1億4,200万米ドルを投じてチェンガルパッツ工場(タミルナド州チェンナイ近郊)の拡張工事を進めている。完成後はスポーツ多目的車(SUV)の新車種「エコスポーツ」を生産し、国内と海外で販売する計画だ。

 さらに、14年の稼働を目指し、グジャラート州サナンドにインド第2工場を建設する。総投資額は10億米ドル。同工場の稼働で、フォードがインドで生産する車種は12モデルに増える。新工場の年産能力は24万台で、インドでの年産台数は現在のほぼ約2倍の45万台となる。

 部品調達率も高める計画だ。主力モデル「フィーゴ」については、現在85%をインドで製造した部品が占めるが、今後ほかの車種でも90-95%の水準に引き上げる。

 自動車の世界的大手メーカーの間では、インドを輸出拠点として位置付ける動きが広がっている。日産は10年度に「マイクラ」6万台をインドから輸出した。

 このほかにも、インド市場の開拓に向け、フォルクス・ワーゲンやゼネラルモーターズなどが数十億米ドル規模の投資を行っている。
 
3/6/2012


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