日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/27/2012 11:09 AM

 マルチ・スズキは24日、2012年度通期の販売台数について、今年度から10%増加するとの業績予測を発表した。ディーゼル車需要の高まりが全体の伸びをけん引するとしている。

 マルチ・スズキはディーゼル車の販売台数を今年度から15万台増加すると予測する一方、ガソリン車は5万台減少するとした。

 R.C.バルガバ会長は「需要の中心がガソリン車からディーゼル車へ急速にシフトしている」と指摘。理由として「高金利などで自動車市場全体の伸びが減速する中、政府の補助金制度がディーゼル車の販売を押し上げている」と指摘した。ガソリン車については「ガソリン価格のさらなる上昇が予想されており、需要は一段と縮小する」との見通しを示した。

 国内自動車市場全体にディーゼル車が占める割合は約40%と、20%に満たなかった数年前と比べて急速に伸びている。マルチ・スズキのハッチバック「スイフト」のディーゼル車タイプも好調な販売を続けており、半年以上の納期待ちとなっている。

 同社は現在、エンジン製造子会社スズキ・パワートレイン・インディア(SPIL)を通じて年間30万基のディーゼルエンジンを生産するが、需要に供給が追い付かないため、グルガオン工場に新たな生産ラインを設置する方針を決めた。まず、95億ルピーをかけて13年中ごろの稼働を目指し年産15万基のラインを設置する。その後、14年中ごろをめどに同ラインの生産能力を年30万基に引き上げる計画だ。

3/24/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/20685

トラックバック一覧(0)