日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/29/2012 12:00 AM

 第一三共の連結子会社ランバクシー・ラボラトリーズが、南米での販売事業を第一三共への売却を検討していることが分かった。同社は現在、ブラジルやメキシコなど南米11カ国で事業を展開している。

 アルン・サウニー会長が24日の電話インタビューで明らかにしたもの。同社の南米事業の売上高は、2011年第3四半期(11年10-12月)は前年同期比30%減の1,300万米ドル、11年通期(11年1-12月)も前年比26%減の6,100万米ドルと、大きく落ち込んだ。売却検討の背景には収益の大幅な改善が見込めない事業を売却することで、経営コストを圧縮する狙いがあるとみられる。

  サウニー氏は「第一三共に南米での事業を譲渡することが、両社にとりプラスになるのではないか」と述べた。

  サウニー氏の発言を受けて、24日のムンバイ証券取引所(BSE)での取引で、ランバクシー株の終値は前日と比べて2.61%下落した。

  ランバクシーはこの2年間で日本、中国、ベトナムの市場からも撤退している。市場関係者からは、ランバクシーが南米から身を引けば、今後インドの製薬会社の間で、南米事業から撤退する動きが相次ぐ可能性を指摘する声も上がっている。

2/25/2012


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