日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/27/2012 12:23 AM

  日用消費財メーカーがインドで受験生を取り込むため大々的なキャンペーンを展開している。

  インドも日本と同様に受験シーズンを迎えている。3月に本番を迎えるCBSE試験(中等教育中央委員会による12年生対象の試験)だけでも受験生は全国で110万人に上る。

  英グラクソ・ スミスクラインは粉ミルク製品「ホーリックス」で「are you exam ready(試験の準備は万全?)」と銘打った大規模な広告キャンペーンを展開し、売り上げを伸ばしている。プニート・ダス・ゼネラル・マネージャは「受験生はつい食事を抜きがち。自分では気付かないかもしれないが、学習効果は相当落ちている。ホーリックスで頭脳と体のバランスを保ってほしい」と訴える。

  ダーバルのラジブ・ジョン健康食品マーケティング担当部長も「受験シーズンは季節の変わり目でもあり病気になりやすい。当社の製品は免疫力を高めるのに効果を発揮する」と強調する。

  一方、売り上げを伸ばそうとするあまり、事実根拠の疑わしい広告が問題となる事例も起きている。

  英日用品大手レキット・ベンキーザーが薬用石けん「デトール」の広告で「(デトール使えば)試験で満点が取れる」とうたっていることを問題視した国会議員がインド広告標準委員会(ASCI)に苦情申し立てを行った。

  ASCIによると、こうした虚偽広告に対する苦情は年々増える傾向にあり、昨年は192件の広告に777件の苦情が寄せられたという。

2/22/2012


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