日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/20/2012 02:33 AM

 インドで「職場での恋愛」を取り巻く環境が大きく変化しつつある。数年前までは「職場全体の士気に影響する」として、厳しく制限されていたが、最近は生産性に良い影響を与えるとして、企業側も容認する姿勢が目立っている。

 求人サイトの「キャリア・ビルダー・ドット・コム」が7,780人を対象に実施したアンケートによると、38%が「職場の同僚とデートをしたことがある」と回答した。企業に関する統計調査を手掛ける「ボルト・ドット・コム」による同様の調査では、2,000人のうち59%と、過半数が「同僚と交際したことがある」と答えた。

  ある大手法律事務所の元幹部は「職場に恋人がいることで勤務時間が伸び、業績の向上につながっている」と話す。

  ITサービス大手エムファシス幹部も「職場で共に長い時間を過ごせば恋愛感情が生まれるのは自然の成り行き。職場恋愛が結婚に発展する事例も増えており、制限する理由は無い」と指摘する。

  一方、エコノミック・タイムズ紙が7,000人を対象に独自に実施した職場恋愛に関する調査では、職場で出会った相手と結婚したケースは12.6%にとどまる。だが、この調査で聞いた「職場恋愛が公になったことで、配置転換や転勤を命じられたことがあるか」との問いには87.6%が「無い」と答え、「ある」の12.4%を大幅に上回った。インド企業が職場の恋愛に寛容になっていることを裏付けた。

  この調査では、全体の46.4%が「職場恋愛の経験がある」と回答した。相手の社内での地位に聞いた質問では「同僚」が51.1%、「後輩」が34.3%、「先輩・上司」が14.6%だった。

2/14/2012


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