日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/10/2012 01:04 PM

 第一三共がインドの中堅医薬品メーカー3社の買収に向け、交渉に入ったことが分かった。交渉に近い複数の関係者が明らかにした。

 関係者によると、3社は糖尿病治療や抗リウマチ薬、女性に多い病気の治療薬を手掛け、年間売上高は30億-50億ルピー程度。3社のうち1社の創業者も交渉入りが事実であることを認めた。第一三共は買収の実現に向け、英IMSコンサルティング・サービシズとアドバイザー契約を結んだ。

 第一三共が買収先として中規模の医薬品企業を選択したことについて、監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のスジャイ・シェティ氏は「インドの医薬品市場では中堅企業の存在が大きく、インド事業の強化を目指す企業はこれらのメーカーとの提携を望む傾向にある」と説明する。

 大手製薬メーカーによるインド中堅製薬企業の買収案件としては、仏サノフィ・アベンディスがユニバーサル・ファーマを、ザイダス・カディラがバイオケム・ファーマシューティカル・インダストリーズを、米アボット・ラバラトリーズがピラマル・ヘルスケアをそれぞれ獲得した事例がある。

2/7/2012


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